温室を使えるようになりました。
日に日に気温が下がるようになり、近所の街路樹の銀杏の葉が美しく彩られてきました。
寒くなると困る 植物たちの置き場
今年は植物に関われる時間が比較的取れて、今まで手入れがよくできていなかった観葉植物や多肉植物を株分けしたり、挿し木や葉ざしで鉢の数が かなり増えてしまいました。
毎年冬になると外に出していた植物たちを家のあちこちに入れるのですが、置き場に困るようになってきました。水が漏れて床を傷めてしまった苦い過去も…

古いビニールハウスを再生
そんな時、実家で使っていないというビニールハウスを使わせてもらえることになり、急遽 廃墟のような状態だったビニールハウスの張替え作業をすることになりました。
張り替えるだけではなく、放置されていた植木鉢や枯れた植物、古くなった素材なども片付けて綺麗にな状態になるよう片付けました。 古くなったビニールハウスの素材はかなりもろく、 紫外線で劣化して触るとパリパリと崩れるようになっていました。
また年月をかけて育った大きなビワの木の影になる部分が湿気が多いのか大量の何種類かのコケに地面が覆われていました。美しく見えるものもあればあまり好みではないゼニゴケと言うものもありました。
使われていなかったものの再生はとてもエネルギーが要ります。
宝のよう
昭和9年生まれの父も少し前まではビニールを張替えながら好きな植木や 春蘭を育てたりする場所として使っていたようですが、体力的なこともあり更新できずにいたようです。 それが新しく再生することになりちょっぴり嬉しそうに見えました。 たくさん買い求めてあった植木鉢や使わなくなった鹿沼土など植物好きの私にとっては宝の山です。
温室が欲しいと思っているという話をした時に、 初めは分解して私の家の近くに今よりもっとコンパクトにして建て直してはどうかと言ってくれていました。サイズが20坪と大きいので今後のメンテナンスを心配してくれたのと、移動距離が少なく済むほうが良いのではと思ってのことでした。
それもとてもありがたい話なのですが、 壊すことなく生かせたら、高齢となった 両親のもとに通えることにもなり良いのではないかと考えたのです。
維持できるか
方針が決まったのは良いけれど今後維持していけるだろうか、初めての温室での植物の管理はうまくいくのだろうかなど、不安だらけでした。
どのビニールシートを使えば良いのか、とか パッカーというビニールを留める部品?や黒いマイカー線という1センチほどの幅の平たいコードが必要だということなど、父に教えられ、買い物にも一緒に付いてきてくれて、感謝するばかりでした。
あっという間に完了
張り替えるためにマイカー線を決まった長さにあらかじめ切ったり、今まで使っていたパッカーの内 リサイクル可能な物を選別したり、側面の部分は換気のため開閉ができるようにパイプに巻き付ける部分の別な部品を準備してくれたりと、私のいない所で父は細かく気配りしてくれていてありがたいやら申し訳ないやら。私なりにもマイカー線を固定するパイプが埋没してしまった部分を掘り起こして作業がしやすいように備えました。
張替え作業当日は夫の力も借りて父と私と3人で約4時間で無事に完了しました 。
父の想い 娘の想い
これらを今まで父はたった一人で行ってきたと云います。両側から一度に行えばあっという間にできることも、一人では何度も行き来しなくてはならず、さぞかし大変だったろうと胸が苦しくなりました。
そして、今回私たちに教え、共に作業までしてくれたこと、いくら感謝しても足りないのでした。
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