秋になると 栃木県足利市にあるココ・ファーム・ワイナリーの収穫祭が気になってきます。
収穫祭
2020年はコロナ禍でオンラインでの「どこでも収穫祭」となりました。
2019年は台風19号大雨の影響でぶどう畑の中央と東側斜面や道路が崩落してしまい、その土砂が駐車場や貯水池へなだれ込むという甚大な被害を受けながらも、開催されました。
幾度となく訪れた ココ・ファーム・ワイナリーの 収穫祭、目の前に広がるぶどう畑と青い空と、出来たてのまだオリが沈みきらない濁りのある微発泡のワイン。沢山の人々のざわめき、グラスの音、焼かれたお肉やチーズの香ばしい匂い…また訪れたい気持ちが湧きあがってきます。
今年も、オンラインでの開催です。
オンライン収穫祭に参加するためには、「どこでも収穫祭セット」を購入します。4種のワインの中から1本選び、記念グラス、収穫祭新聞、缶バッジ、抽選券、無料見学券、フラッグが昨年の内容でした。セットの中にアクセスのURLが記載されていて、オンラインで楽しめますが、一定期間は視聴ができます。
出来たてワインが恋しくて
収穫祭会場で飲めたカラフェ入りの出来たてワインが恋しくて 調べていると、なんと限定予約販売があったのです。足利経済新聞の記事に掲載されており、私が見たのは発行されてからすでに数日が経っていました。祈るような気持ちで 窓口の「まちおこし探偵団・足利浪漫の会」加盟の武井酒店さんに問い合わせると残りわずか!
運良く手に入れることができました。
販売期間も3日間と限られ、発酵中のワインなので、店頭受け取りできる方だけに販売されます。
今後もぜひ
来年は無事に開催出来ることを祈りますが、混雑が激しいのは少し苦手で。
でも、 飲みたい出来立てワイン。今年のように「まちおこし探偵団・足利浪漫の会」加盟の市内の酒屋さんで引き続き取り扱って欲しいと願わずにいられません。
2020年の600本から始まり、今年は1000本に量を増やしたそうですが、あっという間に完売となってしまいました。
収穫祭も観光も楽しみたい
収穫祭に行くには私の場合、団体でバスをチャーターしていました。バスの場合 駐車場の事前予約ができ、会場の近くまでシャトルバスが運行されていて、便利で快適です。
駅からのシャトルバスや他のアクセス方法もありますが、どれも長い列となってしまいます。もちろんそれも祭りの一部として楽しんでみるのもいつの日か経験したいと思っています。
でも、借り上げバスだと時間の制約や集団行動ゆえ自由度が少なく、また、購入の際に並んで待つ時間がやや長いため仕方ないのですが せっかく足利に行ったのに 他の観光があまり出来ないのを残念に思っていました。
魅力度ランキングアップに大貢献しているスポット
店頭販売のお蔭で、並ばず買えて今年は観光を満喫できそうです。
足利市は栃木県の魅力度ランキングアップに大貢献しているスポットのひとつです。藤の花やイルミネーションが美しいあしかがフラワーパーク、国宝を擁する足利学校や鑁阿寺があるまちなかエリアには覗いてみたくなる素敵なお店ももたくさんあって。
11月第3週 収穫祭 の頃には街の木々も色付いていることでしょう。出来立てワインを取り扱っているお店や色々な名所を訪れるのが今から楽しみです。
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